■チャートで見るローソク足とは一体何でしょうか

チャートを見ると、白色(または赤、明るい色)と黒色(または青、暗い色)の真ん中に線が生えたものが羅列していませんか?

この羅列している四角の物体を「ローソク足」と言います。

長方形の上下に線が一本、、たったこれだけのものですが、実にここには多くの情報が含まれています。

胴体が白色(または赤、明るい色)のローソク足を「陽線」と呼びます。
陽線は胴体の1番下が始値を意味し、1番上が終値を意味します。

胴体が黒色(または青、暗い色)のローソク足を「陰線」と呼びます。
陰線は陽線の逆で、胴体の1番下が終値を意味し、1番上が始値を意味します。

陽線と陰線の上下についている線を「ヒゲ」と呼びます。
この上ヒゲの先端が高値、下ヒゲが安値を意味します。

この3つを組み合わせれば、その期間の始まりと終わり、最高値と最安値を意味しているのがわかるはずです。
1つのローソク足で1日の値動きを表すものを「日足」と呼びます。
FXの日足は24時間休むことなく動き続けています。
ニューヨークの取引終了時刻を基準にしたチャートを一般的に採用しています。

また、ローソク足1本の期間を延ばせば、1週間なら「週足」、1ヶ月であれば「月足」、3ヶ月は「3ヶ月足」と変化します。
逆に期間を短くした「1分足」や「5分足」も使用されているのでチェックしてみてください。