■移動平均線でトレンドの流れを読む
ローソク足には様々な情報が入っているというお話はしましたが、トレンドを捉えるという意味では初心者の方には難しいかもしれません。
大きさが違ったり、終値だけを結んだ線グラフチャートであったりと慣れるまでに時間がかかると思います。
そこで、トレンドを捉えやすい”線”を足すことで初心者でも簡単にトレンドを掴むことができます。
それが「移動平均線」になります。
移動平均線はある一定期間の価格(多くは終値)の平均を取り、それを結んでできたグラフのことを言います。
どのチャートでも移動平均線を表示する場所はあるずです。
チャートで移動平均線を見る場合、重要なのは位置関係です。
例えば、下がってきた移動平均線が横ばいになるか、上向きになった時。
株価が移動平均線を上に抜けていく場合は「買いポイント」です。
このように買いポイントが図でわかりやすくなるのが移動平均線の特徴です。
色々なパターンがありますが、これもまた自分の信頼できるトレンドができるはずです。
デモトレードでも構わないので、自分が信用できる移動平均線の形を見つけてみてください。